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インカトレイル:現場で用意している装備品
アンディーナトラベルでは、インカトレイル・トレッキングに必要なキャンプ道具などはほとんど現場で用意しています。食堂テント、食器、テーブル、椅子、山岳テントとマット、トイレ・テント、台所テント、などは、ポーターが運びます。
寝袋に関してはご希望があれば手配します。夜間は思ったよりも冷えるものですので、弊社で用意するレンタル品はお勧めです。
インカトレイルに持参する個人装備
インカトレイルは時期によって、気温や天候は大きく異なります。雨季(11月~4月)の場合は、夏のため気温は少し高いですが雨が多くなります。雨具を始め、個人装備を小分けする袋も防水効果があると重宝するでしょう。
乾季(5月~10月)は雨が少ないですが、冬のため気温は寒く、ときおり雪が降るでしょう。アンデス高原とアマゾン熱帯雨林の中間域のため、乾季といえども雨は降りますので、雨具は必須です。また防寒具に注意しましょう。
インカトレイルでは個人の持ち物にも重量制限が設定されていて、最大8キロとなります。
詳しい「装備リスト」は、ご予約の参加者にお渡ししています。
トレッキング・ポールの注意
トレッキング・ポールの注意
トレッキング・ポールを使用する場合、植生保護の観点から必ず先端の石付きにラバーキャップを付ける必要があります。ガイドとの顔合わせの時に、トレッキング・ポールのことは必ずガイドにお知らせください。
クスコやウルバンバ谷で購入可能です。
専属トレッキング・ガイドについて
アンディーナトラベルで手配するトレッキングには、インカトレイルのガイド資格を保有する経験豊富なガイドが同行します。英語・スペイン語を話すガイドが基本で、人数はわずかですが日本語ガイドも手配可能です。
各ガイドは、レスキューのトレーニングを始め、インカの歴史や観光地、そして人類学や考古学なども専門的な機関で学んでいます。
これらのガイドとは、トレッキング前日の夕方に、ホテルのロビーで顔合わせを行い、装備のチェックなども行います。
ガイド無しでインカトレイルをハイキングできますか?
いいえ、インカトレイルのライセンスを持つガイドの同行は必須です。入山許可証の確保時には、弊社ではガイドやトレッキング・チームの手配も同時に開始します。
食べ物について
トレッキングには、専属シェフが同行しますので、美味しい食事を毎日楽しめます。朝食・昼食・夕食それぞれでテーブルと椅子を広げて、温かい食事を用意します。食事の内容は世界中の人が食べられるようなメニューです。
事前にお知らせいただければベジタリアン・メニューの手配も可能です。
飲み物について
インカトレイルでは売店はありませんので、水筒は必ず用意しましょう。スタッフが水を煮沸消毒してお渡しするので「耐熱性」のボトルが必須となります。食堂テントには常にお湯のポットを用意して、紅茶やコーヒーなどのティーパックも用意しています。
高所では、水の摂取はとても重要ですので、下記リンクの「高山病予防の注意」を踏まえて、水分をたくさん飲みましょう
トレッキングの高度について
「高山病」は正確には「高所における様々な症状の総称」で、何らかの影響は必ず受けるでしょう。
トレッキング1日目は標高3000m付近を歩くので影響は少ないですが、2日目は4200mの峠を越えて宿泊するキャンプ場は3800mです。この日は高山病の影響を受けやすいので、十分な注意が必要です。この2日目を順調に過ごせると3日目・4日目も楽に過ごせるでしょう。
できればトレッキング前に1日か2日をクスコやウルバンバ谷で過ごせると、高所順応もしやすいです。
トレッキング2日目・3日目の高所を踏まえて、ダイアモクスなどの薬をかかりつけの医師に処方してもらうのもお勧めです。
詳しくは、下記リンクの「高山病予防の注意」をお読みください