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世界最大の滝:イグアスの滝の特徴
世界最大「イグアスの滝」は、アルゼンチン側とブラジル側の2か国側から望めます。幅4kmというとてつもない規模の滝は、実に260個もの滝に分かれています。
大地に空いた巨大な裂け目に水が流れ込むイグアスの滝は、あまり近寄ると全体を望むことが難しいのです。
巨大すぎる唯一の欠点は、大きすぎて全てを望むことができないことでしょう。
アルゼンチン側は、滝のすぐそばにあるため、核心部「悪魔の喉笛」も含めて、間近で大迫力の展望を楽しめます。総延長約6kmのトレイルからは実に様々なアングルで滝を見ることができます。
ブラジル側から望むイグアスの滝
ブラジル側で臨むイグアスの滝は、少し離れていることもあり、全体を俯瞰するように望むことができます。トレイルは最も展望の良い1.5kmほどの区間にあります。
迫力も十分にありますが、少し離れた俯瞰する視点は、写真の撮影に適しているでしょう。
ブラジル側の観光は、トレイルが短いこともあり、約2時間ほどで十分です。滝でたっぷりと熱帯の自然のジャングルの景観や野生動物を楽しむのなら、ちょっとしたハイキングとなるアルゼンチン側の方が楽しいでしょう。
野生動物ハナグマや、大きなカラフルな嘴で有名な野鳥オオハシ科のトウカンも観察できるかもしれません
滝の目の前に宿泊:5星ホテル「ベルモンド・ホテル」
ブラジル側のイグアスの滝は、展望台の目の前に一軒のホテルがあります。国立公園内にあるので、夜間や早朝に滝を見ることができるのは、このホテル宿泊者だけの特権となります。
かつて繁栄した大農園の宮殿を改装したこのベルモンド・ホテルは、5星ホテルで、南米中に最高級のホテルを展開しています。
豪奢な施設とサービスを誇るホテルに宿泊して、イグアスの滝にのんびり優雅に滞在もお勧めです